研修について
こんなコンセプトの事務所ですので、一般の事務所にあるような税務の外部研修はほとんどありません。
税務は、テスト勉強を一生懸命し、社内研修・OJTにより習得していただければOK。
ですが、大事なのは調べ方。
何がネットに載っていて何が載っていないのか。
どうやって聞けば相手の本音を聞けるのか。
また、お客様先への研修や、飲食店の現場研修など、他の事務所にはない、珍しい研修を用意しています。
あなたの目標とする道にどんな研修が必要かを話し合いながら決めていきましょう。
茂木健一郎氏は、スティーブ・ジョブズの才能についてこう言っています。
人間の脳は、すでに結ばれたドットの関係を認識することは得意である。それこそ、瞬時にその意味を悟ることができる。 ペーパーテストの秀才が高得点を挙げるのは、そんな分野だ。
むずかしいのは、まだ結ばれていないドットの関係を構想すること。画期的なイノベーションを起こすような脈絡は、結ばれた後で初めてわかる。
まさに「コロンブスの卵」。
ドットが結ばれた後で、「そんなことはわかっていた」と嘯く秀才は、あまり価値がない。
大学時代のジョブズ氏にしたところで、自分のやっているカリグラフィーがまさかコンピュータに活きるとは思ってはいなかっただろう。
それでも、のめり込んだ。
将来どうなるという打算もなく、自分自身の興味の趣くままにカリグラフィーに打ち込んだ。
ジョブズ氏は、スタンフォード大学の卒業式におけるスピーチを、「ハングリーであれ、愚かであれ」という言葉で結んだ。
これらの教訓は、実は「ドットを結ぶ」ために論理的に必要なことである。
私たちの研修は「寄り道では?」と思うかもしれません。
でも、いつかドットが結ばれて「誰にも真似できない一生もののスキル・経験」を身につけられる研修でもあります。